化学的安定・不安定 | みくあす化学館

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化学的安定・不安定

 

今回は、化学的安定・不安定について。

 

 

物質には、
安定なものと不安定なものがあります。

 

 

安定というのは、
化学反応を起こしにくいことを
示しています。

 

 

逆に、不安定というのは、
化学反応を起こしやすいということです。

 

 

化学反応というのは、
不安定なものが安定になる現象です。

 

 

安定なものが不安定へ向かうことは
普通はあまりありません。

 

 

例えば、鉄が錆びるのは、
鉄が単体のままいるよりも
錆(酸化鉄)になったほうが安定だからです。

 

 

酸化鉄よりも鉄のほうが不安定なんです。

 

 

非常に安定な物質は、
ほとんど化学反応しません。

 

 

例えば、
ヘリウム、ネオン、アルゴンなどの
希ガスと呼ばれる物質は非常に安定で
ほとんど他の物質と化学反応しません。

 

 

金属の中では、金が非常に安定です。
金は安定なので錆びません。

 

 

逆に、非常に不安定な物質もあります。

 

非常に不安定な物質は、
激しい化学反応を起こします。

 

 

例えばナトリウムやカリウムなどの
アルカリ金属と呼ばれる物質は
非常に不安定です。

 

空気中に置いておくとすぐに錆びるし、
水に入れると爆発します。

 

 

爆発する=不安定
ということです。

 

爆薬などはすべて非常に不安定な物質です。

 

 

爆発という激しい化学反応を起こして
安定な物質に変わります。

 

 

他には、リンの同素体である黄リンは、
非常に不安定で、
空気中に置いておくと自然発火します。

 

不安定すぎるので
火をつけなくても勝手に燃えます。

 

 

おっかないですね。
不安定な物質は危なっかしいです。

 

 

ポイント

 

・安定な物質=化学反応しにくい
・不安定な物質=化学反応しやすい

 

 

これらを覚えておきましょう。

 

 

 

それでは、今回はここまで。

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