電離度 | みくあす化学館

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電離度

 

今回は、電離度について。

 

 

電離度とは、
「どれくらい電離するか」です。

 

 

塩酸は、ほぼ100%電離しています。

 

HCl→H++Cl-

 

 

水溶液中ではほぼ完全に
H+とCl-に分かれています。

 

 

このように、ほぼ100%電離する酸を
強酸と言います。

 

 

一方、酢酸はあまり電離しません。

 

ほとんどがCH3COOHのまま水中に漂っていて、
一部だけ電離してH+とCH3COO-となっています。

 

CH3COOH→H++CH3COO-(一部のみ)

 

このように、一部しか電離しない(電離度が低い)酸を
弱酸と言います。

 

 

電離のしやすさが酸の強さを決めています。

 

 

 

電離度の式は

 

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溶かしたものが全部電離すれば電離度は1です。

 

100個中100個の分子が電離すれば100/100で1です。

 

塩酸や硫酸などの強酸は電離度がほぼ1になります。

 

 

酢酸の電離度は濃度によって変わりますが、
だいたい0.01とかになります。

 

つまり酢酸分子100個中1個しか電離してません。
そのぐらいのレベルです。

 

 

 

ここまで酸について書きましたが、
塩基も同じです。

 

ほぼ100%電離する塩基は強塩基、
ほとんど電離しない塩基は弱塩基です。

 

 

アンモニアが弱塩基で、
それ以外はだいたい強塩基です。
(水酸化カリウムも水酸化カルシウムも強塩基)

 

 

それでは、今回はここまで。

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