水酸化ナトリウムの作り方 | みくあす化学館

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水酸化ナトリウムの作り方

 

今回は、水酸化ナトリウムの作り方について。

 

 

水酸化ナトリウムは、
塩化ナトリウムの電気分解で作られます。

 

 

食塩が原料なので
水酸化ナトリウムは超安いです。
500gで300円ぐらい。

 

 

塩化ナトリウム水溶液を
電気分解すると、
陰極では水素、
陽極では塩素が発生しますね。

 

 

陰極の反応は
2H2O+2e-→H2+2OH-

 

水溶液中では
陰極付近にOH-が増えていきます。

 

Na+もあるので、
この溶液を濃縮すれば
水酸化ナトリウムが得られます。

 

 

しかし水酸化ナトリウムは
陽極の塩素と反応してしまいます。

 

 

なので、陽極側の塩素水溶液と
陰極側の水酸化ナトリウム水溶液が
まざらないように、
イオン交換膜で仕切ります。

 

 

この方法をイオン交換膜法と言います。

 

 

イオン交換膜で仕切らずに
塩化ナトリウム水溶液を電気分解しても
水酸化ナトリウムは作れません。

 

 

「家で水酸化ナトリウムを作ろう」
と思っても無駄ということです。

 

塩化ナトリウム水溶液を
電気分解すると有毒な塩素も発生するので
絶対に家ではやらないでください。

 

 

食塩水の電気分解なんて
やろうと思えば出来てしまうのが
怖いところですが、
命にかかわるのでやめておきましょう。

 

 

それでは、今回はここまで。

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