乾電池 | みくあす化学館

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乾電池

 

今回は、乾電池について。

 

 

ボルタ電池やダニエル電池は
電解質水溶液を使うので
こぼしたりすることもあり、
使いづらいです。

 

 

そこで、持ち運びやすいように
工夫したのが乾電池です。

 

 

こぼす心配がないから
乾いた電池=乾電池です。

 

 

マンガン電池は、
正極に炭素、負極に亜鉛が
使われています。

 

 

そして中に塩化亜鉛の水溶液を
しみこませた紙が入っています。
これが電解質です。

 

 

亜鉛が溶けて電子の流れが起きます。
そして正極から水素が発生するはずです。

 

 

でも、ちょっと待ってください。
乾電池から水素なんて発生したが危険ですよね。
体積が膨張するし爆発するかもしれません。

 

 

そうならないために、
酸化剤(減極剤)として
二酸化マンガンが大量に入っています。

 

 

水素は水になってしまうので、
爆発の危険はありません。

 

それに、水素が出ないことで
分極も起こらないので
起電力も安定します。

 

 

二酸化マンガンがたくさん入ってるので
マンガン電池と呼ばれています。

 

 

 

現在では、電解質に
強アルカリ性の水酸化カリウム水溶液を
しみこませた乾電池が使われます。

 

これがアルカリ電池です。

 

 

アルカリ電池にも
もちろん二酸化マンガンは入っています。

 

 

正式名称は
アルカリマンガン乾電池です。
略してアルカリ電池と呼ばれています。

 

 

 

それでは、今回はここまで。

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