鉛蓄電池 | みくあす化学館

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鉛蓄電池

 

今回は、鉛蓄電池について。

 

 

鉛蓄電池は、車やバイクの
バッテリーに使われている
充電式の電池です。

 

 

電解質は希硫酸、
正極が酸化鉛、
負極が鉛です。

 

 

負極の鉛が反応して
白色の硫酸鉛になります。

 

Pb+SO42-→PbSO4+2e-

 

この硫酸鉛という物質がポイントで、
コイツは水に溶けません。

 

 

電子は正極に流れ、
以下の反応が起こります。

 

 

PbO2+4H++SO42-+2e-→PbSO4+2H2O

 

 

こちらでも水に溶けない硫酸鉛が出来ます。
水素は発生しないです。

 

 

電池が切れると
両極が溶けない硫酸鉛まみれになります。

 

 

ここで、充電をしてやると
逆の反応が起こります。

 

2PbSO4+2H2O→Pb+PbO2+H2SO4

 

正極、負極の酸化鉛、鉛が復活し、
硫酸も復活します。

 

 

ということは、また反応が起こり
電気が流れるということです。

 

 

一般的な電池は負極がイオンになって
電解質に溶けてしまい、
元には戻せません。

 

 

しかし、鉛蓄電池は
電気を流すと元に戻るので、
充電できるということです。

 

 

充電できない電池を一次電池、
充電できる電池を二次電池といいます。

 

 

それでは、今回はここまで。

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