硝酸 | みくあす化学館

Sponsored link

硝酸

 

今回は、硝酸について。

 

 

硝酸は有名な強酸です。
酸化剤としても優秀です。

 

 

強酸+酸化剤なので
酸に溶けない銅や銀さえも溶かします。

 

そんな強力な酸である硝酸だけど、
意外なことに鉄やアルミニウムは溶けません。

 

これは、鉄やアルミニウムが
硝酸と接触すると表面に
溶けない物質(酸化皮膜)ができてしまうからです。
この状態を不動態と言います。。

 

 

 

硝酸は刺激臭を持つ無色の液体で、
揮発性の酸です。

 

 

光や熱ですぐ分解してしまうので
褐色びんに保存されます。

 

 

硝酸は、工業的には
オストワルド法で作られます。

 

まず、アンモニアを
高温下で白金触媒で酸化させます。

 

4NH3+5O2→4NO+6H2O

 

できた一酸化窒素は
酸素と混ぜるだけで二酸化窒素になります。

 

2NO+O2→2NO2

 

これを水に溶かすと硝酸になります。

 

3NO2+H2O→2HNO3+NO

 

これがオストワルド法です。

 

 

それでは、今回はここまで。

サイト運営者情報


HOME 原子・電子配置 化学反応 無機化学 有機化学