炭素 | みくあす化学館

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炭素

 

今回は、炭素について。

 

 

炭素の同素体には、
鉛筆の芯に使われる黒鉛と(グラファイト)と
宝石に使われるダイヤモンドがあります。

 

 

黒鉛

 

黒鉛は、真っ黒でもろい物質です。

 

炭素原子が共有結合で繋がった平面が
層になっています。

 

 

炭素の価数は4だけど、
黒鉛の結合は3本です。

 

つまり電子が余っています。
この余った電子が平面状を動き回るので
非金属のくせに電気を通します。

 

 

 

木炭や活性炭も黒鉛です。

 

活性炭は目に見えない細かい穴が
たくさん開いていて
その中に色々な物質を吸着します。

 

なので脱臭剤として使われます。

 

 

ダイヤモンド

 

ダイヤモンドは、
透明で、めちゃくちゃ硬い塊です。

 

炭素原子が共有結合で立体的に
連なっています。

 

 

黒鉛と違って結合がちゃんと4本あるので
電気は通しません。

 

 

屈折率が大きく、
光の反射能力が非常に良いので
キラキラしてて見た目がとても美しいです。

 

 

見た目が綺麗なだけでなく、
他にもすばらしい性質があります。

 

 

まず、硬いです。
そう簡単に割れないので、
物質に高い圧力をかけるときに使います。

 

硬い物質を切ったり削ったり
するときにも使います。

 

 

そして、熱伝導度が金属より高いです。
金属より早く熱が伝わるということです。

 

なんか金属の方が早く熱が
伝わりそうなイメージですが、
ダイヤモンドの方が上です。

 

 

 

最後に、もうひとつ炭素の同素体を
紹介しておきます。

 

 

フラーレンという物質です。

 

 

フラーレンC60は、
炭素原子60個がサッカーボールの形に
繋がっている面白い物質です。

 

サッカーボール型じゃないけど
もう少し大きい球状の
フラーレン70もあります。

 

 

それでは、今回はここまで。

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