アルミニウムの化合物 | みくあす化学館

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アルミニウムの化合物

 

今回は、アルミニウムの化合物について。

 

 

酸化アルミニウム

 

 

酸化アルミニウムは
アルミニウムを燃やすとできる物質です。

 

 

天然の酸化アルミニウムは
非常に硬い結晶で、
宝石にもなります。

 

 

純粋な結晶は無色透明だけど、
他のイオンが混じっていると
色がつきます。

 

 

クロムイオンが混じったものは
赤くて透明な宝石で、ルビーと呼ばれます。

 

鉄やチタンのイオンが混じったものは
青くて透明な宝石で、サファイアと呼ばれます。

 

 

酸化アルミニウムは水に溶けませんが、
両性酸化物なので酸や塩基には溶けます。

 

 

水酸化アルミニウム

 

 

アルミニウムイオン水溶液に
塩基を加えると水酸化アルミニウムの
白色ゼリー状沈殿が生じます。

 

 

AlCl3+3NaOH→Al(OH)3+3NaCl

 

水酸化アルミニウムは両性水酸化物で、
酸にもアルカリにも溶けます。

 

 

つまり、アルミニウムイオン水溶液に
塩基を入れすぎると
沈殿した水酸化アルミニウムは溶けてしまいます。

 

 

ミョウバン

 

ミョウバンは化粧水や料理に使われる物質で、
スーパーや薬局に売っています。

 

 

ミョウバンは硫酸アルミニウムカリウムという
アルミニウム化合物のひとつです。

 

化学式はAlK(SO4)2

 

ひとつの陰イオン(硫酸イオン)に対して
陽イオンが2種類(アルミニウムイオン・カリウムイオン)
化合してできた塩です。

 

このような塩を複塩といいます。

 

 

カリウムの代わりに鉄やアンモニウムでできた
ミョウバンもあります。

 

これらは鉄ミョウバン、アンモニウムミョウバンといいます。
普通のミョウバン(カリウムイオン)はカリミョウバンともいいます。

 

 

どのミョウバンでもアルミニウムイオンは入っています。

 

 

それでは、今回はここまで。

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