クロムの化合物 | みくあす化学館

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クロムの化合物

 

今回は、クロムとその化合物について。

 

 

クロムは錆びにくい金属です。
なので鉄をクロムめっきしたものは
蛇口などに使われてます。

 

 

ニッケルとクロムの合金はニクロムと呼ばれ、
電熱線に使われるのはニクロム線です。

 

 

クロムの化合物には、
3価のものと6価のものがあります。

 

 

3価のものは安全だけど
6価のものは毒性が高いです。

 

 

6価のクロムには、
クロム酸イオンと二クロム酸イオンがあります。

 

 

クロム酸カリウムK2CrO4は黄色の物質で、
水に溶けて黄色のクロム酸イオン水溶液になります。

 

 

二クロム酸カリウムK2Cr2O7は赤橙色の物質で
水に溶けて赤橙色の二クロム酸イオン水溶液になります。

 

二クロム酸の「二」は漢数字です。
カタカナの「ニ」だと合金のニクロムになってしまいます。

 

二クロム酸カリウムK2Cr2O7
クロムが2個含まれてるから二クロム酸なのです。

 

 

クロム酸イオン(黄色)を酸性にすると
二クロム酸イオン(赤橙色)になります。

 

逆に、二クロム酸イオン(赤橙色)を塩基性にすると
クロム酸イオン(黄色)になります。

 

これらの6価クロムは強力な酸化剤として使われます。
酸化剤として使うと自身は還元されて
安全な3価クロム(緑色)になります。

 

 

クロム酸イオンは、
バリウムイオンや鉛イオンと反応して
黄色の沈殿を生じます。

 

銀イオンと反応すると
赤褐色の沈殿を生じます。

 

 

それでは、今回はここまで。

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