マンガンの化合物 | みくあす化学館

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マンガンの化合物

 

今回は、マンガンとその化合物について。

 

 

マンガンは銀色の金属です。
あんまり単体では使いません。

 

 

二酸化マンガンは黒い粉末です。
酸化作用があります。

 

乾電池の中にたくさん入っています。
マンガン電池の「マンガン」は
二酸化マンガンのことです。

 

アルカリ電池にも二酸化マンガン入っています。
アルカリ電池の正式名称はアルカリマンガン乾電池です。

 

電池の中で、二酸化マンガンは
水素の発生を抑える働きをしています(減極剤)。

 

水素は酸化剤である二酸化マンガンと
反応して水になります。

 

参考
電池
乾電池

 

 

また、二酸化マンガンは、
過酸化水素水を加えると触媒として働き、
過酸化水素水が分解して酸素を発生します。

 

2H2O2→2H2O+O2

 

二酸化マンガンは触媒なので
化学反応式には書きません。

 

 

 

その他、実験でよく使われるマンガン化合物として、
過マンガン酸カリウムがあります。

 

過マンガン酸カリウムは
紫色の結晶で、水に溶かすと
きれいな紫色の水溶液になります。

 

過マンガン酸イオンは硫酸で酸性にすると
強力な酸化剤になります。

 

MnO4-+8H++5e-→4H2O+Mn2+

 

8H+は硫酸由来のものです。
酸化剤として働いた後は
2価の硫酸マンガンになります。

 

硫酸マンガンはうすいピンク色(ほぼ無色)なので、
酸化剤として使った後の
過マンガン酸カリウムは色が消えます。

 

 

それでは、今回はここまで。

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